登録有形文化財 平成11・12年 東京都渋谷区東 元請

 江戸時代の大検校であり、盲目の学者、塙保己一は郡書類従と百科事典を編纂しました。
 
温故学会会館は郡書類従などの版木約2万枚を含め延25,000枚を収蔵する目的で1927年(昭和2年)に渋沢
 栄一の援助の基に建設された鉄筋コンクリート造2階建の建物です。
  建物は翼を広げた形をしており、左翼1階を事務所、2階を和風の講堂、右翼1・2階を収蔵庫としている。
 正背面にバットレスが立ち並ぶ簡明な意匠を特色とし、正面中央に円形の玄関ポーチを張り出している。
 文化財指定に先立ち、外壁の補修・塗装替、スチール製サッシの取替、収蔵庫の防火シャッターの取付、
 屋上防水等を行った。
温故学会会館修理 (塙保己一、郡書類従版木収蔵庫)
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